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玄関のキーフックはどれがいい?鍵の定位置をつくる選び方

玄関のキーフックはどれがいい?鍵の定位置をつくる選び方
玄関のドアと鍵

玄関のドア横にフックを付けようと100円ショップの売り場へ行くと、並んでいるのは粘着フック・ピンフック・マグネットフックという取付方式ごとの棚です。ダイソーのネットストアにも「キーフック」という分類はなく、鍵専用品ではなく汎用フックから方式を選ぶことになります。

鍵束は数十グラムしかないため、耐荷重の数字で迷う場面はほとんどありません。選び分けを左右するのは、付ける面の材質と、外したときに壁へ何が残るかです。

本記事では、キーフックとキーラックの違い・取付方式ごとの4タイプ・面の材質との相性・掛ける鍵の数え方と測り方を解説します。

いいカギGET編集部

いいカギGET編集部

「いいカギGET」は、家の鍵まわりの困りごとを解決する情報を発信するメディアです。合鍵づくりと純正キーの取り寄せ、スマートロックの後付け、キーボックスの選び方に加えて、鍵をなくした・開かない・回らないといったトラブルの対処法まで扱います。メーカー公式や各チェーンの公表情報をもとに、手元の鍵に合った答えを編集部が調べてお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

キーフックは鍵を1本ずつ掛ける金具|キーラックとの違い

キーフックは、壁や扉、家具の面に取り付けて鍵を掛けるための金具です。1本ずつ引っ掛ける小さなフックがこれに当たります。よく混同されるキーラックは、台座に複数のフックが並んだ製品で、家族分の鍵をまとめて掛ける用途に向きます。ダイソーの「壁掛けフック(3連/5連/7連)」やスチールドアフックのように、フックの数で呼び分けられている商品が形としては近いものです。

もう一組、言葉が混ざりやすいのがキーボックスとキーケースです。キーボックスは家や現場に据え置いて鍵を保管・受け渡しする箱で、掛ける金具とは役割がまったく違います。キーケースは外出中に鍵を持ち歩く入れ物です。家の中の定位置づくりならフックかラック、外出時の持ち歩きならキーケース、という切り分けで考えると選ぶ棚を間違えません。玄関のどこに定位置を作るかから決めたい場合は、玄関の鍵置き場の作り方で動線ごとの候補を解説しています。

違いが出るのは取付方式と、外したときに壁へ残るもの

ダイソーのネットストアでフックを探すと、S字フック、ドア・鴨居(かもい)・長押(なげし)フック、ネジ・ピンフック、マグネットフック、吸盤フック、粘着フックという6つの分類で並びます。商品名も分類も取付方式で切られていて、鍵専用のフックという枠はありません。選ぶ作業は、そのまま取付方式を決める作業になります。

耐荷重の数字には幅がありますが、鍵選びの決め手にはなりません。強力接着剤フックは耐荷重15kg、壁紙用の天デコフックは500gと桁が違うものの、鍵束は数十グラムなので500gの側でも足ります。実際に差が出るのは、外したときに壁へ何が残るかのほうです。粘着なら糊の跡、ピンなら針穴、ネジなら下穴が残り、鴨居に挟むタイプなら何も残りません。穴を避ける前提で方式を絞りたいときは、壁掛けキーフックの付け方で穴を開けない取り付けを解説しています。

取付方式で分かれる4タイプのキーフックと、向いている人

候補は4タイプに絞れば足ります。吸盤はタイルやガラスのような平滑面でしか使えず、S字フックは掛ける棒が別に必要になるため、鍵の定位置には回りにくいからです。なお、セリアは公式サイトに商品検索も通販も無いため、品揃えの確認は店頭が前提になります。売り場ごとの違いはダイソーとセリアの鍵掛け比較で解説しています。

粘着タイプ|工具を使わず今日から定位置を作りたい人

貼ってはがせるシートフック、くりぴた粘着フック、壁紙用フック、天デコフックなど、ダイソーの中でも選択肢がいちばん多いタイプです。ドライバーも下地探しも要らず、玄関の壁でも下駄箱の側面でも貼れます。ただし付くかどうかは面の状態で決まります。凹凸のある壁紙や砂壁、ざらついた面では、粘着面が実際に接する範囲が狭くなります。剥がすときの跡を小さく済ませたいなら、「貼ってはがせる」と明記された商品を選び、平らで乾いた面に貼ってください。

ピン・ネジタイプ|石膏ボードの壁に安定して留めたい人

壁面にしっかり固定ピンフックのクロスタイプ、時計用ピンフック(石膏ボード用)、穴跡が目立たないピンフックのように、石膏ボードを想定した製品が並びます。木の柱や枠なら、ネジの替わりになるプッシュピンや金属洋灯吊のようにねじ込む金具も使えます。掛け外しのたびに手前へ引っ張られる場所では、粘着より動きにくいのが利点です。賃貸で使う場合は、針穴を含めた原状回復の扱いが契約で決まるため、契約内容を確認してから決めてください。

マグネットタイプ|玄関ドアや下駄箱が金属の家

ネオジム磁石フックはS・M・Lや12mm・16mm・25mmといった径で分かれ、スイングタイプやS型もあります。金属のドア枠やスチール製の下駄箱があるなら、貼らずに置くだけで定位置ができ、位置の変更も一瞬で済みます。磁石が付かない面には、補助プレート付きのマグネットシートを貼って磁着面を作る手もあります。塗装面では磁石がずれたときに擦れが出ることがあるので、傷つかないと明記されたタイプを選ぶと無難でしょう。貼る場所の考え方はマグネット式キーフックを貼る場所で解説しています。

鴨居・ドア枠タイプ|壁に何も残したくない人

縦横はさめるかもいフック、クリアなげしダブルフック、ドア枠に掛けるスチールドアフックは、挟む力で固定するため壁に穴も糊も残しません。賃貸でいちばん手を出しやすいタイプです。条件は挟める厚みが合うことだけなので、鴨居や枠の厚みを定規で測ってから買ってください。

鍵の定位置をつくる作りと、その代償

キーフックがねらっているのは、帰宅時の動作に「掛ける」という一手を組み込むことです。靴を脱ぐ位置から手が届く高さに1つあれば、置き場所を毎回考えずに済みます。一方で代償もあります。掛ける動作を一度飛ばした日には仕組みが働かず、鍵はカバンの底に戻ってしまいます。玄関に鍵を出しておく形になるため、ドアの覗き窓や窓から視線が届く位置は避けたいところです。来客の目にも入るので、見た目の相性も無視できません。素材と色の合わせ方は玄関になじむキーフックの素材と色で解説しています。

掛ける習慣が続かないなら、原因は置き場ではなく持ち歩き方の側かもしれません。鍵を1本ずつばらばらに扱っているうちは、掛ける動作が本数分だけ増えます。キーケースにまとめてから丸ごと掛ける形にすれば、玄関での動作は1回で終わります。家の鍵用キーケースの選び方では、入る本数と厚みの見方を解説しています。

石膏ボードか金属か|面の材質でキーフックの方式が決まります

ここまでの4タイプは、付ける面が決まった時点でほぼ2択まで絞れます。対応をまとめると次のようになります。

付ける面向く取付方式買う前に確かめること
壁紙が貼られた石膏ボードピンフック、粘着フック壁紙が浮いていないか、賃貸の契約はどうなっているか
コンクリート、タイル粘着フック目地をまたがない平らな範囲があるか
木の柱、ドア枠、下地ネジ式(プッシュピン、洋灯吊)ねじ込める厚みがあるか
スチールドア、金属製の下駄箱マグネットフック塗装面の擦れを許容できるか
鴨居、長押、ドア枠の上端かもいフック、ドアフック挟める厚みに収まるか

迷いやすいのは石膏ボードの壁です。細い針で留められる一方、太いネジは効きません。壁を傷めない前提での付け方は、玄関の鍵かけを壁を傷つけずに付ける方法で解説しています。

買う前にキーフックへ掛ける鍵を数えて測る

方式が決まったら、掛ける対象の側を確かめます。まず本数です。家族分の鍵とスペアを合わせて何本になるかで、1連で足りるのか、3連・5連・7連のラックが必要なのかが決まります。人数分をひとまとめに掛けると誰の鍵か分からなくなるので、人ごとにフックを分けるほうが運用は楽です。

次に測るのがリングまわりです。フックの先端の開口より太いリングは通りません。カラビナやAirTag用の保護ケース、シリコーンキーカバーを付けているなら、その分の厚みと幅も含めて考えてください。鍵束ごと掛ける場合は、束を重ねた高さがフックの首の長さを超えないかも見ておきたい点です。掛ける以外の方法とあわせて仕組みを組みたい場合は、家の中で鍵を見失わない仕組みで保管場所ごとの考え方を解説しています。

よくある質問

賃貸でキーフックのために壁に穴を開けても平気ですか

針穴の扱いも含めて、原状回復の範囲は契約で決まります。「画びょう程度なら問題ない」と一律には言えないため、契約内容を確認してください。判断が付かないうちは、鴨居やドア枠に挟むタイプか、貼ってはがせると明記された粘着フックから試すのが穏当です。

100均のキーフックでも鍵は落ちませんか

重さの面では、耐荷重500gの壁紙用フックでも鍵束には足ります。落下が起きるとしたら、原因は重量よりも貼る面の状態と粘着の劣化です。凹凸のある面に貼っていないか、直射日光や湿気で糊が弱っていないかを、ときどき手で軽く引いて確かめてください。

ダイソーに「キーフック」という商品はありますか

ネットストアの分類も商品名も取付方式で切られていて、キーフックという名前の分類や商品は見当たりません。粘着フック、ネジ・ピンフック、マグネットフック、ドア・鴨居・長押フックの各分類から、鍵に合うサイズのものを選ぶ形になります。

マグネットが付かないドアでも磁石タイプは使えますか

補助プレート付きのマグネットシートを貼れば、磁石が付かない面にも磁着面を作れます。ただし貼る工程が入るため、粘着フックを直接貼るのと手間は変わりません。位置をあとから動かしたいかどうかで選び分けてください。

まとめ

キーフックの選び分けは、耐荷重ではなく取付方式で決まります。付ける面が石膏ボードならピンか粘着、金属なら磁石、何も残したくないなら鴨居やドア枠に挟むタイプという順序で絞り、最後に鍵の本数とリングの太さを確かめれば、売り場で迷う要素はほとんど残りません。ぜひ本記事の面の材質と取付方式の対応表を参考に、玄関のどの面に付けるかを先に決めてから買い物へ進んでください。

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